こんにちは。

 

一般社団法人　かんさい相続サポートセンターの監事の水池克明です。

 

平成27年分の路線価が7月１日に発表されました。

 

路線価とは、国が決めたその道に接している土地の1㎡の金額で相続税や贈与税で土地などの価格を計算する際に使う価格の事なんです。

 

その路線価なんですが今年の全国平均は前年度比0.4％下落で７年連続のマイナス！！

 

でも、下落幅は前年より0.3ポイント縮まり、大都市圏が引っ張る形で、地価全体に底入れ感が出て様です。

 

でもには関係ないと思われる方も多いと思いますが、

 

今までは、関係なかったかもしれませんが。

 

今年から税制がかわって約坪単価41万円の土地を約48坪お持ちの方が亡くなった場合でも、相続人は子二人のケースでは相続税負担が生じると言われています。

 

ドキッとしませんか？

 

そうなんです！！都市部にお住まいの方の2割近くの人が対象になると思われます。

 

相続税対策の第一歩は？

 

まずは、キッチリ相続税シュミレーションを受ける事です。

 

なぜなら、体の具合が悪い時、体を検査しますよね？

 

その検査が、相続税シュミレーションなのです。

 

中には、薬だけ貰おうとする方がいますが、症状がわからないと間違った薬を飲んでるかもしれません。

それでは、意味がないですよね。

 

キッチリ診断を受け、問題がなければ、それはそれでＯＫです。

そしてもし、問題があればそれに対処する事が必要ですよね。

 

税金は複雑で毎年かわりますので素人判断は、禁物です。

 

是非、相続に詳しい身近な税理士にご相談する事はお勧めします。