ご準備はおすみですか? でも・・・・!!
こんにちは。
一般社団法人 かんさい相続サポートセンターの監事の水池克明です。
先日、新聞で2014年の申告状況が出てました。
贈与税の申告納税額は、2,803億円で63.1%増加だったそうです。
そして01年以降最高!!
なぜ、最高になったのか???
それは、今年から改正された相続税が大きく影響してしているです。
贈与税は、相続税を逃れないように相続税を補うために出来た税金なんです。
でも、相続対策に贈与を使うケースが多いんです。
その為、今年から相続税がかかる方は、事前に準備をされた結果、贈与税の申告が増えたと思われます。
でも、キッチリしないと、贈与が認められず、相続税がかかるケースが多いんです。
例えば、
3,000万円の土地を贈与する贈与契約書を公正証書で結び、名義変更(登記)せず、贈与したつもりでいたつもりでいたとします。
その後、数年がの歳月が経ち、相続が発生した場合・・・・・・・。
その財産には、相続税の対象にならないのと言うと、結論は相続税がかかります。
その贈与契約書作成時に土地が移転したとは考えられず、相続時に相続で財産が移転したとして相続税がかかります。(※実際に、法廷で争われて負けれます)
こんな事にならないためにも、是非専門家にご相談ください。
税金は、複雑で毎年変わりますし、贈与したつもりでも、贈与が出来ていないって事にならない為にも!!