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民事信託（家族信託）とは、難しい言葉でいうと「信託法」という
特別法を根拠とする、「財産管理の一手法」です。

 

こう説明すると、「なんだか難しそうな仕組みだな・・・」と思ってしまう人も
居るかもしれませんが、基本的にはシンプルな仕組みです。

 

民事信託（家族信託）とは、財産を持っている人の財産をその人の
目的のために誰かがその財産を管理・処分することを目的としています。

基本、財産を持っている人の家族が管理・処分をするので正式名称は
民事信託ですが、家族信託とも呼ばれています。

 

法的には色々なことができる民事信託（家族信託）ですが、
「自分で自分の財産が管理できないとき、できなくなったときに
誰かに任せたい」ということです。なので、多くの場合は認知症などで
判断能力がなくなってしまった時にも自分に代わって家族に財産を
管理・運営するために使うもではないかと考えています。