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民事信託(家族信託)の登場人物

民事信託(家族信託)は、認知症などで判断能力が低下・なくなってしまった場合に本人の財産を家族に託して管理・運営を行うものです。

 

民事信託(家族信託)のセミナーを聞いたり、本を読んでいると、いろいろな人が登場し、非常に複雑で難しく感じるのですが、ほとんどの場合、登場人物はシンプルに考えていいといい思います。

 

極々、登場人物をシンプルに絞ると2名になります。

それは、「委託者=受益者」と「受託者」です。
つまり、資産の管理・運営を任した人(委託者)と任された人(受託者)です。
任せた結果の収益を得る人(受益者)は原則任した人(委託者)のものですから、
登場人物は2人になります。

 

法的にはさまざまな人を登場することが出来ますが、実務的にはこの二人ベースに、
資産の管理・運営を任した人が亡くなった場合やサポートを
する人などを付け加えて、何かあった時に問題にならないようにします。

 

原則はシンプルですが、問題がないようにするためには、いろいろなことを
想定する必要があります。
専門家でない人が一人で考えるには難しい問題ですので、財産の管理・運営を
家族に任せたい場合は、専門家に相談しながら、もしもの時にもトラブルに
ならないようにすすめていきましょう。

 

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